
「ホテルおとわ」には、本館と別館があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、ホテルおとわの本館と別館の違いについて紹介します。
ホテルおとわの本館と別館の違いは?
ホテルおとわの「本館」と「別館」(新館)の主な違いは以下の通りです。
本館の特徴
- 明治31年(1898年)築の木造3階建て・瓦葺きの建物で、国の登録有形文化財に指定されています。
- 歴史ある和風建築で、和モダンと伝統が調和した趣のある部屋が特徴です。
- 客室は全部で5室。和室やツインルームがあり、部屋ごとに異なる伝統的装飾(欄間、螺鈿細工、屋久杉の天井など)があります。
- 一部の部屋はバス・トイレ共用で、貸切風呂は新館にあります。
- 本館宿泊者限定で、館内の「蓬莱−ダイニング−」にて料理を楽しむことができます。
別館(新館)の特徴
- 比較的新しい建物で、現代的な設備を備えたモダンなホテルスタイルです。
- 客室はユニットバス付きで、機能的な造りとなっています。
- ビジネスホテルのスタイルに近く、観光・ビジネス利用のどちらにも対応する快適さが特徴です。
- 客室タイプや価格帯が幅広い傾向です。
比較表
項目 | 本館 | 別館(新館) |
---|---|---|
建物 | 有形文化財・伝統的和風(木造・瓦葺) | 近代的・機能的 |
部屋 | 和モダン・歴史的装飾 | 洋室・ユニットバス |
風呂 | 共用(一部客室)・貸切で新館利用 | 各室にユニットバス(多くの場合) |
食事 | 本館ダイニング専用 | 新館レストラン等利用 |
雰囲気 | 歴史・伝統重視 | 現代的・利便性重視 |
どちらがおすすめ?
本館の別館のどちらがおすすめかは、旅行スタイルや重視したいポイントによって異なります。
本館がおすすめな人
- 歴史や伝統の雰囲気を楽しみたい
- 昔ながらの木造建築や和の趣が好き
- 特別感や非日常を味わいたい
- 旅館らしい和食ダイニング、本館ならではの装飾や造りを体験したい
- 多少の不便(共用バス・トイレ等)が気にならない
別館がおすすめな人
- 快適性や機能性を重視したい
- ユニットバスなど現代的な設備が必要
- ビジネスユースや観光の拠点として使いたい
- プライバシー重視、手軽に滞在したい
- 幅広い部屋タイプや予算に対応したい