神湯荘の本館と別館の違いは？どちらがおすすめ？

「神湯荘」には、本館と別館があり、それぞれ特徴が異なります。

ここでは、神湯荘の本館と別館の違いについて紹介します。

神湯荘の本館と別館の違いは？

奈良県十津川村の神湯荘には「本館」と「別館」がありますが、主な違いは以下の通りです。

本館は、玄関・フロントがあり、客室も7室の比較的改装された建物で、比較的新しい設備やウォシュレット付きのトイレが部屋についていることもあります。

別館は、本館より高台にあり坂を登って行く必要があるため、足腰が悪い方には移動が大変です。建物は本館より古く、レトロな造りで鍵は南京錠です。部屋にトイレがないことも多いです。

本館は、トイレ付きの部屋が多く、食事も部屋食の場合が多いため料金は別館より高めになります。

別館は、トイレ共同で食事は本館の広間で摂るため、料金はリーズナブルに設定されています。素泊まりプランもあります。

本館宿泊者は別館の家族風呂も利用可能で、大浴場や貸切露天風呂は本館地下にあります。

別館宿泊者も本館のすべての温泉施設を利用できますが、温泉や食事への移動は少し不便です。

別館は高台に位置するため、果無山脈など景色は良いです。

項目	本館	別館
建物の位置・構造	フロントがあり、比較的新しい建物。	高台にあり坂を登る必要あり。レトロな造り、南京錠の部屋。
設備	トイレ付客室が多く、ウォシュレットあり。	トイレなしの部屋が多く、共同トイレ利用。
移動のしやすさ	玄関に近く移動が楽。	高台にあるため移動がやや大変。
料金	高め（部屋食などサービス充実）。	リーズナブル（広間での食事・素泊まりも可）。
温泉利用	地下に大浴場・貸切露天風呂あり。別館の家族風呂も利用可。	本館のすべての温泉施設を利用可能。
食事	部屋食が多い。	本館の広間での食事。
眺望	一般的な眺め。	高台にあり、果無山脈など見晴らし良好。
おすすめ対象	設備重視・移動が楽な方におすすめ。	料金を抑えたい方・眺めを重視したい方におすすめ。

本館と別館のどちらがおすすめは、重視するポイントによって異なります。

この場合は、「本館」がおすすめです。

トイレ付き客室が多く、設備も新しく、玄関や温泉へのアクセスが良いため、体力に自信がない方や高齢の方も快適に過ごせます。

部屋食のプランも多いので、ゆっくり食事も楽しめます。

この場合は、「別館」がおすすめです。

高台にあるため果無山脈の絶景を楽しめ、リーズナブルな料金や素泊まりも選べます。

ただし、本館より古い設備で、移動はやや大変です。