
「宮崎観光ホテル」には、西館と東館があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、宮崎観光ホテルの西館と東館の違いについて紹介します。
宮崎観光ホテルの西館と東館の違いは?
宮崎観光ホテルの西館と東館の主な違いは、客室のタイプやリニューアル時期、館内施設の配置、そして価格や雰囲気です。
客室・設備の違い
「西館」は、スタンダード・スーペリアルームが中心で、川端康成が滞在した和室メモリアルルームやユニバーサルフロア(バリアフリー客室)が特徴的です。リニューアルは2011年にされています。
「東館」は、エグゼクティブフロアや和室スイートなど、グレードの高い客室もあり、客室が全体的に広めで高級感があり、2014~2016年にリニューアルされています。
施設・館内の違い
フロントや駐車場、朝食会場は東館が近く、館内移動が少ないため、ご年配や子連れの方に便利です。
西館には天然温泉「たまゆらの湯」などの大浴場があり、バリアフリー対応も充実しています。東館宿泊者でも西館の温泉を利用できますが館内移動が必要です。
雰囲気・その他
東館はモダンでスタイリッシュな印象で、眺望や高級感を重視する方向けです。
西館はクラシカルで落ち着いた雰囲気があり、設備はやや古めですが基本的な設備は同じです。値段も西館のほうが若干リーズナブルです。
料金とアメニティ
客室料金は西館の方がリーズナブルですが、東館も大差はありません。
アメニティはほぼ同等ですが、東館のエグゼクティブルームはロクシタンなどワンランク上のものがあります。
比較表
項目 | 東館 East Wing | 西館 West Wing |
---|---|---|
リニューアル時期 | 2014~2016年 | 2011年 |
客室 | エグゼクティブ、和室スイート、広めの客室 | スタンダード、スーペリア、ユニバーサル、和室 |
内装 | 高級感・洗練・クラシカル | 明るくモダン、機能的、ナチュラル |
眺望 | 宮崎市街・大淀川 | 宮崎市街・大淀川 |
温泉 | なし(渡り廊下で西館の温泉を利用) | 館内に天然温泉「たまゆらの湯」あり |
アメニティ | 作務衣・スリッパ ロクシタン(一部) | 浴衣・草履 基本同等 |
価格帯 | やや高め(グレード高) | リーズナブル(標準タイプ) |
レストラン | モダンフレンチ「ディアマンルージュ」 | ビュッフェ「一木一草」、鉄板焼き |
喫煙 | 喫煙可能な部屋あり | 全室禁煙 |
バリアフリー | 一部あり | ユニバーサルフロア充実 |
フロント・駐車場 | フロント・駐車場から近い | わずかに遠い |
どちらがおすすめ?
西館と東館のどちらがおすすめかについては、目的や重視するポイントによって異なります。
東館がおすすめな人
- 新しくて広い部屋、上質なアメニティ・高級感を重視したい。
- フロントやレストランアクセスが良く、館内移動を少なくしたい。
- 特別な記念日や、ワンランク上の滞在を希望する場合。
西館がおすすめな人
- 天然温泉「たまゆらの湯」を気軽に利用したい。
- バリアフリーやユニバーサルルーム希望、ご年配・子連れ旅行にも便利。
- 価格重視、基本的な設備が揃っていれば十分な場合。
どちらも清潔感や評判は良好なので、旅の目的や予算、こだわりに合わせて選ぶと満足度が高いです。