
「ホテルニューさくら」には、本館・別館・南館があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、ホテルニューさくらの本館、別館、南館の違いについて紹介します。
ホテルニューさくらの本館・別館・南館の違いは?
ホテルニューさくらの本館、別館、南館の違いは、以下の通りです。
本館の特徴
本館は、旧・鬼怒川ホテルニューさくらを中心とした建物で、新しく清潔感があります。主に和洋室が中心で、家族連れや高齢者に人気があります。
全ての主要施設(大浴場、食事会場、娯楽施設など)が館内にあり、館内移動のみで便利です。
また、バリアフリー対応・エレベーター完備となっています。
料金は中程度で、やや高めの設定です。
温泉は本館1階にあり、直接アクセス可能です。
食事は本館のレストランでバイキング形式で提供され、アルコール飲み放題付きとなっています。
別館の特徴
別館は、かつての二葉館で、広めの和室中心の落ち着いた昔ながらの雰囲気が特徴です。主に学生グループや合宿利用に人気があります。
本館まで約30mの屋外移動が必要で、雨の日には移動に傘が必要になることもあります。
また、階段のある部屋もあり、バリアフリー面では本館より劣ります。
料金は本館より安めの設定です。
南館の特徴
南館は、旧・京屋ホテルを利用した建物で最も離れており、本館まで50~60mの屋外移動が必要です。シンプルな和室で、必要最低限の設備となっています。
料金は三館の中で最も安価で、一人旅や長期滞在者、予算重視の人に向いています。
温泉・食事利用は本館となるため、雨天時の移動は不便です。
比較表
館名 | 主な特徴 | 客層/おすすめ | 利便性 | 価格帯 | 主な部屋タイプ | 設備・移動 |
---|---|---|---|---|---|---|
本館 | 新しく清潔感あり。大浴場・食事会場・フロント等が館内で完結 | 家族連れ・高齢者 | 最も良い(館内移動のみ) | 中~やや高め | 和洋室中心 | バリアフリー・エレベーター完備 |
別館 | 昔ながらの落ち着いた雰囲気。広め和室中心。静かに過ごせる | 学生・グループ | 普通(30m程度の屋外移動) | 中間 | 和室中心 | 階段利用あり、静か |
南館 | シンプルな和室。必要最低限の設備。コスパ重視・長期滞在向き。 | 一人・長期滞在 | 低め(最も遠い、屋外・段差あり) | 安め | 和室中心 | 屋外移動多め、静か |
どれがおすすめ?
ホテルニューさくらのどの館がおすすめかについては、旅行の目的や同行者によって異なります。
快適さ・移動のしやすさ重視なら本館がおすすめ
本館は、全ての主要施設(温泉、食事会場、娯楽施設)が館内にあり、天候に関係なく移動が楽です。
また、バリアフリーやエレベーター完備で、小さなお子様連れや高齢の方にも最適です。
コスパ・静かな環境を重視、グループ旅行や合宿なら別館がおすすめ
別館は、落ち着いた広めの和室が中心で、静かな環境でリーズナブルに宿泊可能です。
本館への屋外移動があるものの、学生や友人同士のグループ・合宿などに人気です。
価格重視・長期滞在や一人旅には南館がおすすめ
南館はシンプルな和室で、最も安価な価格設定です。
そのため、静かな環境で長期間ゆっくり過ごしたい方に向いています。
また、一人旅や宿泊費を抑えたい場合にもおすすめです。