積善館の本館・山荘・佳松亭の違いは?どれがおすすめ?

積善館」には、本館・山荘・佳松亭があり、それぞれ特徴が異なります。

ここでは、本館・山荘・佳松亭の違いについて紹介します。

積善館の本館・山荘・佳松亭の違いについて

積善館の本館・山荘・佳松亭の主な違いは、以下の通りです。

本館の特徴

本館は、1691年築で日本最古級の木造湯宿です。

歴史重視で、湯治場の雰囲気が楽しめます。セルフサービス中心となっています。

客室はシンプルな和室で、食事はお弁当スタイルが基本です。

料金はリーズナブルで、元禄の湯などの趣深い大浴場が楽しめます。

山荘の特徴

山荘は1936年築で、昭和初期の木造建築です。国の登録有形文化財となっています。

伝統的な和の趣があり、静かで落ち着いた雰囲気です。

客室は和室中心で、シンプルかつアットホームなのが特徴です。

また、無料の貸切風呂「山荘の湯」があります。

食事は、会場食(「ラウンジ猩々」など)となっています。

比較的リーズナブルな料金帯です(15,000~25,000円目安)。

佳松亭の特徴

佳松亭は1986年築で、鉄筋コンクリート造の現代的高級旅館です。

モダンで洗練されたデザインで、広く開放的なのが特徴です。また、防音性・快適性が高くなっています。

客室は和洋室・洋室中心で、露天風呂付きの客室もあります。

また、温泉は有料の貸切風呂や「杜の湯」など最新設備です。

食事は基本的に「部屋食」(5名以上は会場)で、彩り豊かな会席料理が特徴です。

料金はハイグレード(25,000~50,000円目安)となっています。

比較表

建物概要・雰囲気サービス&設備客室の特徴食事料金帯(1泊2食)どんな人におすすめ
本館元禄4年(1691年)築/日本最古級の木造湯宿セルフ:布団上げ下ろしも自分で。食事は弁当形式。昔ながらの湯治場シンプルな和室お弁当(湯治スタイル)比較的リーズナブル歴史・湯治場体験をしたい人
山荘1936年築/昭和初期の木造建築。和の趣、文化財指定必要最小限のサービス&昭和レトロの雰囲気。無料貸切風呂あり伝統的な和室中心。お部屋ごとに個性会場食(ラウンジ等)15,000~25,000円歴史・情緒のある空間が好きな人
佳松亭1986年築/鉄筋コンクリート造のモダンで高級感フルサービス。部屋食メイン。全館バリアフリー。設備最新広々とした和洋室・洋室。露天風呂付きも有。防音性◎部屋食(5名以上は会場)25,000~50,000円快適・高級・特別感を重視する人

泉質や基本的な温泉の質は3館で変わりありません。どの棟に泊まっても各浴場(元禄の湯など)は利用できます。

どれがおすすめ?

本館・山荘・佳松亭のどれがおすすめかについては、何を重視するかによって変わります。

歴史や湯治場体験がしたい人

この場合は、本館がおすすめです。

本館は、日本最古級の木造旅館で、昔ながらの湯治場の雰囲気や歴史を体感したい方に最適です。

セルフサービス中心、リーズナブルな価格が魅力で、旅行の目的が「温泉街の歴史的情緒」や「シンプルな湯治」であれば本館がベストです。

伝統的な和の雰囲気・昭和レトロを楽しみたい人

この場合は、山荘がおすすめです。

山荘は国の登録有形文化財で、昭和レトロで落ち着いた和の空間を楽しみたい場合におすすめできます。

また、無料の貸切風呂もあり、家族やカップルにも向いています。

「歴史+静かな和の情緒」を重視するなら山荘がおすすめになります。

快適性・高級志向・記念日利用・バリアフリー重視なら

この場合は、佳松亭がおすすめです。

佳松亭は現代的な高級旅館で、広々とした和洋室や露天風呂付き客室、部屋食が魅力です。

家族連れ、記念日、バリアフリー希望など快適さ・特別感を求める方には佳松亭がおすすめになります。

価格はやや高めだが、サービスや設備面で最も充実しています。

 
ホテル名四万温泉 積善館 佳松亭・山荘
(読み)しまおんせん せきぜんかん かしょうてい・さんそう
特 色『歴史と浪漫・優雅と静寂』の旅館棟。国の重要文化財のある「山荘」・贅を尽くした「佳松亭」
料 金28600円~
住 所〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万甲4236
電 話0279-64-2101
FAX0279-64-2369
最寄駅中之条
アクセス中之条駅からバス40分終点下車・車で25分/渋川伊香保IC→R17→R353で約39km60分
駐車場有り 50台 無料 予約不要
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